出会い系での初デートで親密に

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初対面の女性とのデートというものは、自分が相手を楽しませることができるか、そして受け入れられるかという不安や緊張感がつきものだ。同時に、その女性がどのような人かを知っていく楽しみや、彼女とどこまで親密になれるかといったドキドキ感もあり、なかなか癖になるものである。

しかし、会話が得意ではなかったり女性の接し方に不慣れでうまく相手をリードできないという場合は、初デートで良い結果に結び付かないこともあるだろう。デートまでこぎつけたものの、結局良い雰囲気になることもなく食事やお酒を飲んで解散になってしまうことも多いのではないだろうか。

女性と親密になるためには、まず自分への警戒心を解き安心感を持たせることが必要となる。たとえば、トークで女性を楽しませたり笑わせることは警戒心を解くために非常に効果的な方法だが、それ以上に大切なのは相手との距離感である。

いくら会話で盛り上げることができても女性と物理的な距離がある状態ではいつまでたっても"楽しい人"からは進展しない。良いムードを作り女性のドキドキ感を高めるには、二人の間の距離を意識する必要がある。

女性との距離が重要

人間は、他人との距離というものを意識的にも無意識的にもコントロールしている。自分が許容できる距離よりも近付かれると不快に感じ、その状態が長く続くと次第にストレスが大きくなり距離を遠ざけようとする意識が働く。そうやって作られる距離は相手との関係性や性別によって変わってくる。

たとえば、まったく面識のない人が隣に立つと落ち着かなくなり次第に不快感が増してくるが、相手が友人ならそれほどは気にならないし、それが恋人ならむしろ距離を縮めたくなりそのままずっと隣にいて欲しいと感じる。

特に女性は他人との距離が心理状態に及ぼす影響が大きく、状況に応じた適切な距離感を知ることで女性とのデートを有利に進めることができる。

パーソナルスペースと女性の心理

誰でも自分の周囲には心理的なバリアを持っており、他人が近づくと不快に感じる距離というものがある。

この不快に感じるエリアは「パーソナルスペース（対人距離）」と呼ばれ、他人が近づいたときの心理状態が距離ごとに分類されている。

このパーソナルスペースの概念から女性への適切なアプローチ方法を紹介しよう。

距離と心理状態の関係

女性を落とすには相手のパーソナルスペースに侵入していく必要がある。しかし、女性に警戒心がある状態でいきなりパーソナルスペースに入ると拒絶されてしまうので、相手の緊張感を解きながら徐々に距離を縮めていこう。

デートで見られる他人との距離と心理状態の関係は概ね次のようになる。

100～150cm

相手に触れることはできないが会話は容易にできる距離。

精神的な圧力がそれほど強くなく知人でなくてもある程度の安心感が保てるので、まったくの他人でもコミュニケーションが取りやすい距離感である。

デートでは、カラオケボックスやテーブルが大きなレストランで対面に座ったときの距離になる。

初めて2人で入るお店ではこの距離感になることも多いが、会話の内容が他人行儀になりやすく女性を口説きにくい距離だ。

この距離を自然に縮めるために、対面に座るのではなく斜め前の席に座るようにしよう。

50～100cm

この距離は親しい人と会話をする時に作られる距離で、相手の表情もよくわかり個人的な話題も話しやすい。

これくらいの距離から他人が侵入すると不快感が強くなる。通常は信用している人のみが許されるエリアで、この距離を長時間維持するにはある程度の親密度が必要。

デートでは、テーブル席で食事やお酒を飲むときの距離。

つまりこの距離感で食事やお酒を楽しみながら打ち解けることができれば、女性から警戒心を消し口説きやすい状態にすることができる。

50cm以下

身体的接触が容易になるので短時間でも他人が入ると緊張や恐怖を感じる距離。通常は、親密な関係でなければ入れたくないエリアでだ。

デートでは、カラオケやカウンター席で隣り合って座ったとき、また車でドライブするときのの距離。

初対面の女性にとっては、かなりの警戒心と緊張を強いる距離なので、コミュニケーション能力がない場合はいきなりこの距離から始めると相手を疲れさせてしまう。

コミュニケーションに自信がない人は一つ前の段階の距離からデートを始めるのが良いだろう。

この距離で会話が弾めばデートはほとんど成功したといえる。この後は大人の誘いも拒否られることはほとんどなくなる。

女性を落とすには50cmを意識する

パーソナルスペースの概念では、人は120cm付近のエリアから警戒心や緊張感が高まり、50cm付近からは他人には入られたくないエリアとされている。逆にいえば、このエリアに入り込んだ状態でコミュニケーションを取り続けることができれば、女性との親密度を早急に高めることができる。

つまり出会い系で初対面の女性とデートをするときは、禁断のエリアである50cmエリアに入ることを意識することが重要だ。もちろん、強引で不自然な近づき方をすれば警戒されて逆効果となるので、あくまで自然に50cmエリアに入れるデートプランを立てよう。

禁断の50cmエリアで会話を楽しみことが出来れば、女性は気が付けば心も体も許してしまっている、ということになるはずだ。

自然に距離を縮める方法

飲食店でテーブル席では、対面に向かい合って座るよりも斜め前の席に座るようにしよう。そうすれば自然に相手との距離を近づけることができるし、会話もしやすくなる。

また、対面という位置関係はお互いの距離が離れるだけでなく、常に相手の顔が正面にあることで緊張感を解きにくいポジションでもある。特に女性は自分の食べる姿を他人に見られのが苦手なので、視線が気になりやすい対面はリラックスして食事がしにくい
。
飲食店で親密になりやすいのは、やはりバーのようなカウンターがメインのお店になる。カウンターなら少し体を傾ければ肩が触れ合うほどの距離感となり、自然な流れで相手の禁断のエリアに入り込みコミュニケーションをとることができる。

二人で歩くときは、あまり間隔を空けず少しのきっかけで肩や手が触れるような距離をとる。雨の中を歩くときは、自分の傘に一緒に入ることを勧める。その際は傘の位置に注意して絶対に女性を濡らさないように心がけよう。濡らさないためにも雨の時は大きい傘を用意しておくのが良い。ここが無頓着だと気遣いのない人だと思われ逆効果になってしまう。

カラオケボックスのような個室では女性を先に入室させて座らせてしまい後から隣に座るようにする。先に自分が座ってしまうとだいたいの女性は対面か斜め前に座ってしまうので、先に入室させる方が確実である。隣に座るのに失敗したときは、一旦トイレに行って仕切りなおそう。

ドライブは二人の距離間が自然に近くなるうえに密室という、親密になりやすい状況が簡単に作れてしまう。夜のドライブなら「距離が近い」「密室で二人きり」で「薄暗い」という女性が落ちやすいシチュエーションの3大原則を簡単に揃えることができる。ただし、女性は乱暴で危険なドライバーに対して好感度が非常に低いので、女性とドライブするときは交通ルールを守り安全運転に徹しよう。

このようにデートの内容や行動を工夫することで、自然に50cmエリアに位置取りして親密度を深めることができる。

物理的な距離は心の距離にも深く関係する。今まで初デートでうまくいかないことが多いという方は、距離を意識することから始めてみると良いだろう。